提携方式
ODM/JDMの提携方式を中心に、商業用ディスプレイ製品の研究開発、製造、販売に注力しています。また、世界中の商業用ディスプレイ分野において、数多くの有名ブランド企業やシステムインテグレーターと長期的かつ安定したパートナーシップを築いています。
Original Design Manufacturer
ODMとは「設計製造」であり、顧客が直接KTCの設計した製品を選択し、顧客が提供するスクリーンやOC、マザーボードなどを用いて、顧客のブランド商標を付けて製造する、またはKTCの設計を少し変更して製造することを指します。このように設計・製造業務を請け負うメーカーをODMメーカーと呼び、その製造した製品をODM製品といいます。


Original Equipment Manufacturer
OEMとは「委託製造」であり、ブランド企業が直接製品を製造するのではなく、独自のコア技術を活用して新製品を設計・開発し、販売ルートを管理する仕組みです。具体的な製造は契約に基づき他のメーカーに委託され、その製品を低価格で購入し、ブランド商標を付けて販売します。製造を担当する企業をOEMメーカーと呼び、その製造した製品をOEM製品といいます。
Joint Design Manufacture
JDMとは「共同設計製造」であり、顧客とKTCが共同で設計・開発を行い、双方の強みを活かして製品を定義し、完全なソリューションを提供することを指します。つまり、KTCが顧客の研究開発や製品設計に参画し、例えば、両者で製品の外観やマザーボードなどを共同設計します。設計が完成した後、KTCが小ロットで試作と検証を行い、その結果を基に顧客が製品を改良し、最終的にKTCが製造、顧客が販売を行います。


Electronics Manufacturing Services
EMSとは「設計製造サービス」であり、KTCは製品の設計、企画、製造、テスト、および物流管理など一連のサービスを提供し、ブランド企業は主にコア技術の研究開発や製品販売を担当し、必要な材料をKTCに提供して製造を依頼することを指します。従来のODMやOEMサービスが製品設計や製造委託に焦点を当てているのに対し、EMSメーカーは資材管理や輸送、さらには製品修理サービスを含む知識・管理型のサービスを提供します。